キャパシタ向けGMS

キャパシタ電極として使用

電気二重層キャパシタ(EDLC)は物理的な吸着により電気を蓄えるため、電池に比べて高出力かつ長寿命という優れた特長を示します。ただし、エネルギー密度の低さが長年の課題とされてきました。 「比表面積が大きく劣化しにくい」というGMSの特長は、EDLCの電極として最適です。GMSを使えば、EDLCの静電容量を維持しつつ作動電圧を向上させることができます。これにより、従来のエネルギー密度を大きく上回るEDLCを製造できるのです。

【関連論文】
4.4 V supercapacitors based on super-stable mesoporous carbon sheet made of edge-free graphene walls

3DCは、キャパシタ事業で中小企業庁の助成金に採択されています(3年度合計で約3億円)。
詳細は以下のニュース記事をご覧ください。
「【お知らせ】令和5年度「成長型中小企業等研究開発支援事業」に採択されました」